沼津市の23私立幼稚園で第三十一回「テレビを消しておやこんぼ!」が開催されました。
とにかく親子で行動すれば『おやこんぼ』ですから、みなさん気軽に過ごしてくださいね。例えば、お父さん・お母さんは小さい頃に家族で花火をやった記憶がありますか?私が小さい頃は花火を買ってもらうことがごく稀で、本当に嬉しくて、少しでも華やかな物になると値段も高くて、それを見るたびに感激していたことを思い出します。夏の家族の思い出ですね。
そんな記憶は必ず残っていて親子の繋がりとして大切なものだと思います。そんな経験をたくさん積んでおくことが今の子ども達が大人になった時に貴重なものとなるのでしょうね。
幼稚園では《花火教室》なども開いて、親子で花火をする時の注意なども学びます。そして家庭で実践して、楽しさももちろんですが、安全という事について子ども達も学ぶわけです。親子で身につけたことはずっとずっと心に残ると思います。
さて、これまで沼津市の私立幼稚園協会で続けてきたこの『おやこんぼ』の活動ですが、今後静岡県私立幼稚園協会全体に広がっていくことになりました。
5月に行われた理事長・園長の定時総会において『おやこんぼの趣旨説明』をして、ここからがいよいよスタートとなりました。
全国私立幼稚園の《こどもがまんなかプロジェクト》の一環として、全国を先駆けた静岡県の活動となるわけで、理事長・園長ともに熱心に説明を聞いてくださいました。
そして今日から沼津市私立幼稚園協会の『おやこんぼ委員』が、周知活動として各地区の園長会等に行って、おやこんぼの趣旨や方法などの説明をします。
本年度中には全県の地区に説明に回り、来年度より県下全体で活動できるように準備を進めていきます。この活動がどんどん広がって、親子の絆が大切であることを再認識できる家族が増えることを私たちは大変喜んでいます。