11月は毎年沼津私立幼稚園協会の先生が集まって、研修会を開きます。本年度は中川ひろたかさんを招いて、子ども達とともにたくさん笑顔で遊べるための「あそび歌」を教えていただきました。
保育が終わった後の夕方からの研修ですが、先生たちは疲れも忘れるほどの楽しい研修に盛り上がっていました。子どもたちに楽しさを伝えるためには、まず自分たちが楽しんで見せてあげることが一番ですね。
また、保護者の皆さんにも講演を聞いていただく機会を設けました。 以前の保護者講演会では、「知らなかった!聞いて良かった!」という反響が大きかったことから、2年連続で講師としてお話いただいた九州大谷短期大学幼児教育学科教員の原陽一郎先生を3年ぶりに沼津にお招きしました。 講演テーマは『思春期の問題からみた、幼児のメディアとの関わり方』です。テレビ、パソコン、携帯電話、ゲーム機など、子どもが成長していく上で避けては通れない「メディア」とどう付き合っていくのか、コントロールすることの大切さ、その方法についてお話して頂きました。
参加された保護者からは「今、子どもがメディアとどのように付き合っていくかによって、将来の考え方や行動が違ってくるという事がよくわかりました。」と、話が聞けて本当によかったという意見がきかれました。
おやこんぼの活動も同じ事で、今をどのように親子で過ごすかということが、これから成長していくいくつかの段階で影響するのですね。